新築で図面と違う!損害賠償請求ができるのか
・新築で思ってたのと違う!
せっかくのマイホームでも完成した家をみたらイメージと違っていたら大変がっかりしますよね。
どうしてそうなってしまったのか、何か対処する方法はあるのでしょうか。
・まずは大きなポイント!図面はどうなっていた?
そこで真っ先に確認しなくてはならないのは図面がどうなっていたかという事です。
図面通りであれば、施主のイメージと違っていたとしても施工会社は図面通りに施工したのですから文句は言えませんね。
図面と違っていれば、図面通りに直してもらうよう要求できるという事になります。
・図面通りだった場合
図面通りだった場合は前述の通り、直してもらう事は基本できません。
追加契約を結んで(もちろん追加代金を支払って)修正してもらうことはできるかもしれませんので施工会社と相談してみてください。
施主は住宅のプロではありませんから、専門的な図面を見ても気がつけない場合がよくあります。
図面を確定させる段階で細かい部分まで質問して、悔いの残らないようにしておきたいですね。
・図面と違う場合
図面と違った場合は、無償での修正を要求する事ができます。
あるいは施工会社が修正を渋ったり、施工会社を信頼するこができなければ修理費用と慰謝料に相当する損害賠償請求をすることができます。
ただ弁護士費用がかかりますので追加の費用がかかる場合は要注意です。
・まとめ
実際に図面と違う被害に遭われた方がたくさんいるようなので驚きました。
被害に遭わないためにはこまめに現場に足を運んで、途中経過を確認しその都度指摘できる関係を築いておく事が重要だと思いました。