新築で建てたのに?後から追加請求のトラブルに遭わないためのポイント
・マイホーム完成まであと少し!トラブルに巻き込まれる前に!
マイホーム計画を進めていくと、上棟が始まるといよいよ完成と心が躍りますよね。
しかし追加請求のトラブルに巻き込まてしまった方々がいます。
せっかくの楽しい気持ちに水を差すことになりますから、ぜひ予防できることは対策しておきましょう。
・新築の追加請求トラブルとは?
新築住宅が完成し引き渡しが行われた後、業者から追加・変更工事の代金として追加代金を請求されるトラブルの事を指します。
資金繰りの観点からも多くの方は住宅ローンを組んでいるでしょう。
引き渡し前に提示されて最終請負契約時の金額以上にローンを組むとオーバーローンになってしまうので審査がおりません。
引き渡し後に追加で請求された代金はローンに組み込めませんので、追加審査を通すかあるいは自己資金で工面することが必要になります。
そもそもどうしてそのようなトラブルが起きてしまうのか、後から追加代金を請求することは許されているのかご紹介します。
・追加請求トラブルの原因
そもそもどうして追加で請求されてしまうのでしょうか。
施工現場をみて、追加で工事を依頼することもあるでしょう。
その際に依頼者である施主は無料だと思っていたが、請負った現場監督は有料のオプションとして受けているという場合があるそうです。
あるいは有料であることはわかっていたとしても、そこまで高額になるとは思っていなかったというお話もあります。
つまり金額の面で同意できていないにも関わらず、工事が先行してしまったことが原因と言えます。
・予防のために
予防の為にできることはあるのでしょうか。
追加工事が必要になった場合には、その工事が始まる前に改めて追加契約書を交わすことが原則です。
その契約書の中では追加工事内容と追加金額が明記されるものであるはずです。
しっかり書面で契約を交わすことで予想外のトラブルを回避することができます。
せっかくのマイホームですから後味の悪いことはできるだけ避けたいですね。
トラブルに巻き込まれない為に、しっかりと書面で契約書を交わしておきましょう。